市内にはたくさんの直売店があり、それぞれにこだわりと個性があって、駅の売店などで売られているものとは味わいが全く違う、と知ったのは近年のこと
鱒ずしも鯖寿司も、酢がきつくてそれほど好きでなかったのですが、ある時、直売店のものをいただいたら別物とも思える美味しさにビックリ! お土産用に大量販売されているものは、保存のためにやむを得ないところ、直売店の出来立てのものは、酢も押しもやわらかで美味しい!
以後、あちら方面に行く時は、どのお店で買うかを調べたり、味くらべをするのがひとつの楽しみになりました
魚津では 大黒屋寿司店 さんが気になっていました
(ちょうど発売中の『キャレル』 後ろの方のページに掲載されてますね☆)
HPのランナップを参考に電話で注文
いただきにあがると、お稲荷さんを「遠くからの御車代に」
とお気遣いいただきました
笹に包まれ、竹とゴムでしっかり押し締めされた包みを開くと・・・
こちらが、手割り ます・さば・大黒ミックス
初めての、焼き鯖をほぐして甘酢に馴染ませたという「大黒」がまた
とても美味しかったです☆
いわゆるホールケーキ状の、カットしていただくタイプでなく、個々に握られている「手割り」は、食べやすいようにという工夫を込めた大黒屋さんオリジナルで、お寿司の数は予算や希望に細かく応じて下さるようです
大将も奥さまもお店の感じも、とても気持ちよく、機会あれば店内でにぎり寿司などもいただいてみたいもの (川を挟んだ向かいに駐車場があります)
また魚津を訪ねたくなる旅の味、帰宅後の余韻を増してくれる、いいお土産でした
ご馳走様でした☆