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2014年8月6日水曜日

高橋源一郎さんの本


手ががり② で書いた『街場の憂国会議』の執筆者の中では
高橋源一郎さんの論調が好きでした
こんなふうにやわらかく要点をついてくれる人を織り交ぜていただけると
いい具合に緩急つけながら読み進んでいけます

他の著者と同様、この方が書いたものを見聞きするようになったのも最近のこと
興味深いと思ったのは雑誌 『GQ JAPAN』 のサイトで読める連載

同じく、「非電化工房」 訪問のお話もとても面白いです
高橋源一郎さんのスタンス、視点が、好きなのだと思います

そんなわけで早速


高橋さんと共に「弱さの研究」をしたという辻信一さん
との対談集『弱さの思想』から読んでいます

『101年目の孤独』の方は『GQ JAPAN』に掲載された連載を
修正・加筆してまとめたもの

イギリスの子どもホスピス、「マーティンハウス」のことは両方に出てくるのですが

読んでいると
泣きたくなります

究極の「弱さ」が持つ、強さ、やさしさ、聡明さが訴えるもの、教えてくれるもの
それを汲み取り、共に生きているひとたちの姿(を伝える高橋さんの文章)は
こちらの表面的だったり、浅はかだったりする部分を自覚させ
目をそらしていたものを、そっと視野の内に差し示してきます
あくまでも、そっ と・・・ 

他にも様々な取り組みが紹介されています
強いことや、一番であること、効率がいいこと・・・
そういう、競争や闘いを孕んだ、一部の者が恩恵を享受するための価値ではなく
誰もが内包している「弱さ」というものを中心に据えた
「支え合う」(支援しながらむしろ弱き存在から学ばされたり、癒されたりという)
取り組みや地域づくりが、ある所には在るのですね
(それはもう、スゴイんです☆

そういう社会がいい! という想いが集まれば・・・


高橋源一郎さんの文章は
私にとって
「どこに希望を見いだすか」ということの手がかり
であるように思います

きゅっ と緊迫してしまっているものを
にこっと ほぐして

真上じゃなくて遠くの空を
仰ぎ見るような




『街場の憂国会議』では、高橋源一郎さんの他に
内田樹さんの「株式会社化する国民国家」や
想田和弘さんの「安倍政権による“民主主義の解体”が意味するもの」も
かなり合点のいくものでした

あーー ナルホドね☆
安倍政権はなんでこんなに平気で非・民主主義的なことをするのだろう
と思っていたけれど、今や彼の敵は「民主主義」で
目指しているのは効率の良いトップダウンの独裁制的なもので
「国家権力」を縛ってきた憲法を、今度は「国民」を縛るものに変えたいわけなの
ナットク☆

(と喜んでいる場合ではなく(-"-)
(そんな手法は支持しません、という意志表明をすることが大事かと思いますが

安倍政権が何をしようとしているのか、日本をどうしようとしているのか、についての考察は
今起きていることを理解するのにとても役立ちました
非常にスッキリ☆

手元にある数冊を読んだら、お次は想田さんのブックレット、いってみます


2014年7月23日水曜日

手がかり②


手がかり①で書いた「選書フェア」のラインナップではありませんが
次に巡ってきたのはこちら


『街場の憂国会議~日本はこれからどうなるのか』 


2013年12月の特定秘密保護法の成立を「民主主義の危機」
と受け止めた論者たちによる現状分析、とのこと

必ずしも政治学を専門とするひとだけでなく
宗教学から映画  のひとや、哲学のひと、文芸評論家、文筆家・・・ 
様々な立場・観点からの発論、という点が面白いです

編者・内田樹(たつる)さんによる「まえがき」から早々に面白くガシっと
でも読み進んでいくと・・・ 
これらの「現状分析」はかなりコワい~~

お化けより人間が一番怖い、とは誰のセリフでしたか・・・
論じられている中身がホラーでもSFでもなく
現実に進行している事態であるということが、非常に怖いです

この夏の納涼にいかが~~


前書きってだいじですね
同じく後書きも (私、後書きから読むこともよくあります)

内田さんのブログ「内田樹の研究室」では
これから出版されるご自身の著書 『憲法の空語を充たすために』の「まえがき
が紹介されていましたが
コレがまた、おじょーずなんです(。-_-)

今まさに知りたい、ちょうど気になる
痒い所「そこです」感


ほっといてほしい感 ににじり寄る
あそんでぇなぁ~~ \(-_-。)ナデ


内田さんの言葉を借りれば
私も私なりに「風の音」を感じとっているからこそ
これらを読まずにはいられないことになっている様子

不穏な風の音
行く手を覆わんとする闇に
戸惑いざわめいて。。。

でも感知しているのは
「知れ」「学べ」と
豊かなる方向へ招く風の声でもあります

お化けも正体を知ってみれば
案外・・・ ねぇ?


2014年7月22日火曜日

手がかり①

少し前のこと

世の中のことがわからなすぎて
どうしたらもう少しわかるようになるものか?と
ちょうど会えた信頼する人に
日々何から情報を得てますか? と、尋ねましたら
書店でこんなのやってましたよ、と教えてくれました


河出書房新社の選書フェア


~この国で『普通に』暮らすことさえ息苦しさを感じる人々が増えている今
これからを生きる手がかりとなるような本を届けたいと私たちは考え
このフェアを企画しました~


おお☆


いい手がかりになる予感です

どれを取っても「わからない」からには
ひとつひとつ、巡ってきたものからいきましょうか


試験勉強の合間に読んでいたのはこちら
『「リベラル保守」宣言』

もやもやが晴れていく心地よさったら~

そうか
「保守」って・・・ 「リベラル」って・・・

やさしく丁寧に書かれているとはいえ
全てを理解できたわけではないのですが
この方面に関しての私の疑問は幾分、整理されました

この本で、話のできる土台 “アリーナ”ができることが
筆者の願いだそうで、ハイ、なんとかついていきたいと思います



こちらはもうちょっと前に読んだ本ですが、ついでにご紹介
東日本大震災の後に知人が「読み終わったから」と譲って下さった
やはり「手がかり」的読書案内の本

『いまだから読みたい本~3.11後の日本』

多くのひとが現実を理解し受け止めるための「手がかり」を求めていて
共に探っていけるようにと、様々なカタチの発信がなされているのですね

長らく手に取れずにいたのを、今年になってようやく読めたのですが
3年経ったからといって決して「タイムリーでなくなった」という感じではなかったのは

歴史の中で紡がれてきた言葉たちの指摘するものが
今なお厳しいと感じられる復興の現実と相まって
一体何を学んだのか? と思えてしまうような施策のニュースを
際立たせるからかもしれません

寺田寅彦の「津波と人間」(P.32~)など
昭和8年に書かれたというのに、このたび書かれたものですか?
と思ってしまうような、歴史が繰り返されることを感じさせる
(忘れてしまうことへの自覚を促し、学ぶことの重要性を感じさせるような
文章は印象的でした



はっとさせられる言葉たち
(と、それを紡いだひとたち)を
闇を探る手がかりに


2014年7月1日火曜日

よくわからないこと⑥国会

笑ってはいられないのはコチラ
7月1日 集団的自衛権の行使容認が閣議決定されました


例によって首相は会見の中で「日本は民主主義の国ですから」と言うのですが
こんなやり方で、この国を民主主義だとか、立憲主義だとか
言えるのかな?

それを踏みにじるやり方をしていながら
民主主義という言葉を楯のように使うのは本当にやめていただきたい

自民・高村副総裁は、閣議決定したところで我々は何もできない、
法整備は国会で議論し決定するのだ、と言います

国民の代表である国会が決めるのだから
民主主義にのっとったやり方であると言いたいのでしょうけれど

はーーーーん

誰も責任を取る気、無いんだな
と思いました
何があっても国民のせい

そして、いかにも開かれた場で決めるのだからと言いながら
わずか3割の支持でありながら改選議席の過半数の議席を取れる仕組みの中で
国会は自民・公明党が圧倒的多数を占めていることを思えば
「やりたい放題」の条件を確保しているからこその詭弁だと思えます


そして、その国会の議論というのがまた・・・
私にはよくわからない=信頼を感じられないのです

あそこで繰り広げられるのは、説明や理解というより数の理論、
一票を投じた国民に対してではなく所属政党に対しての忠誠を示す場、
であるように思えてなりません

先日の都議会でのセクハラ・やじ問題をめぐっては
発言の内容よりも、同じ議場にいた自民党議員たちの対応に憤りを感じました

自民内部調査で全員が「自分には聞こえなかった」と答える、って・・・
ありえないです(-"-)
寝てたんか! って話でしょ
もしかして塩村議員の質問も聞いてなかったとか?
だったらシゴトしてないやん? って話で
いずれにしても都民に責任を持つ議員としてありえないです

責任をうやむやにしたままで終わらせるという、その自浄機能のなさは、
数年前の新潟県議会の自民党議員の対応を思い起こさせます
刈羽原発の稼働に関する県民投票を巡ってのアンケートが県議全員に対して行われた際
自民党議員は「国策が決めることだから」という理由で誰一人として県民からの問いである
アンケートに答えなかった

責任の放棄に党内一致で足並みをそろえる、そういう党なんだ
と思われてもやむを得ないこれらの対応は
国会議員も、そうなんでしょ?
と思ってしまうよね


一体、議員はどっちを向いて政治をしているんだろう
アザラシはこちらが気になる様子(-_-。)

自分のポストを守るために、自由な発言を自粛していては
議論は深まりようがない

それを全部、国民のせいにされたら
たまりません・・・


よっ


今の与党に一票を投じたひとたちにとって
その党の決定は、自分が託したものと一致しているのかな

投じたものが活かされないひとたちは
どんなキモチで政治を見ているのかな


田原総一郎さんたちは
政策NPO「万年野党」という活動を始めたのですって↓
田原総一郎 公式ブログ

国会議員の活動実績を検証し
ちゃんと仕事をしているかを明らかにすることで
民主主義の質を高めるきっかけにしたいという
その活動に「わくわくしている」80歳☆

・・・すいません

水族館でわくわくしてしまう43歳(。-_-)

2014年6月23日月曜日

よくわからないこと⑤立憲主義・議会制民主主義

選挙制度のことを書こうと思ったら
議会制民主主義のこともよくわかっていないことを自覚しました


安倍首相が述べる通り、日本は、民主主義国家であり
法による支配のもとにある立憲主義なのですよね?

はい(-_-)/ 挙手

Q.りっけんしゅぎて~?
A.憲法によって国家権力が制限されるという考え方・・・ かな

日本は、日本国憲法において議会制民主主義を採用しており
「立憲主義的民主主義」ということになっている・・・ のですよね?

はいは~い(-_-)/ 挙手

Q.ぎかいせいみんしゅしゅぎぃ~?
A.・・・(/_;)  も~(>_<) いちいちね、調べないと曖昧なんです (/_;)とほほ

でも、調べてみて改めて
「多数者支配民主主義」と「立憲主義的民主主義」は違う!
ということがわかったり

日本の議会制民主主義のように間接民主制においては
代表者(議員)はなるべく多くの民意を反映させるために、少数意見にも配慮し、
合意形成(妥協も含む)の為の議論は公開でなされなければならない!
といった基本原則などを確認することができ・・・

スゴイ大事なことですね。。。
それらが実行されていないから、政治に違和感があるのだと、わかりました



参考になったのは
弁護士・川口創さんのブログ や 日本弁護士連合会のHP 
さすがは憲法と法律を根拠にしたお仕事の方々だけあってわかりやすく
この国の基本原理を丁寧に説明しながら、時事的な問題について述べられていました
最新の記事ではありませんが、立憲主義と議会制民主主義について
読み返したいページをリンクしています

「憲法をわかりやすく」 のサイトもわかりやすーーい♪
こちらは法律を勉強する方々向けに、やさしく書かれたもののようです
説明してくれるのは、ひげもじゃ先生とゴッツ先生・・・^m^



22日、通常国会が閉会しました
継続協議となった集団的自衛権をはじめ、安倍政権における問題の数々は
社会学者・五十嵐仁さんのブログ 成仁語」 列挙されています

上越のご出身でいらっしゃるのですね
講演を聞く機会がありましたが、面白可笑しさをまじえながら論点を示す内容は
とてもわかりやすいものでした

政治は眉をひそめて語らうのでなく、
という感じがよかったです

本当は
希望を語るもの、
なのかもですね。。。 

この「よくわからないこと」シリーズ、どこまで続くん?て感じですが
私は「希望」を見いだせるところまで、自分のモノサシを持てるところまで、
知りたい、理解したい、のだと思います

よくわからんよねー て言いながら、そういうハナシがフツーに、当たり前に
できるのがイイ


2014年6月14日土曜日

よくわからないこと④改正国民投票法

③で書いた「投票年齢18歳」のナンデ?を調べたところ
その件で話題になっていたのは、6月13日に成立した「改正国民投票法」についてでした


それに伴い、民法における成人年齢や公職選挙法における選挙権年齢が20歳である現状も検討を余儀なくされる流れのようで、
そもそもナンデ18歳?と思い、
「国民投票法」っていつできたんだっけ?と、さかのぼってみましたところ・・・
2007年に第一次安倍内閣が強行採決して成立させたものでした(-"-)

が、その年齢理由については「世界は18歳が主流だから」ということ以外の説明は見あたりません
他国では徴兵制との絡みがあったり、社会人になるまでの教育体系や事情もそれぞれなので、よそが18歳からにしているから、なんてのは理由にならないと思うのですが
それでも通っちゃったんですね・・・


日本の場合は、最終的に年金保険料や納税対象者を増やすことが狙いではないか、
と考える向きもあるようで、それならそうと言ってほしいです

成人年齢を引き下げたいならそれもそれでいいですよ
まともな議論をしてくれるなら

本当の狙いを隠すから、コワイし、信用できないのです
18歳にする方が都合のいい何かが・・・ あるんでしょう?(-_-)疑

私は今の選挙制度には問題があると思っているので
それを放置したまま年齢だけ議論されても・・・と思うのですが

説明責任も果たさないまま、数の支配で決められていくのですよね
集団的自衛権についても



国民投票法についても、ちょっと知ってみただけで相当コワイです
「準備」は実に巧みに、ヒタヒタと、整いつつ・・・
あるんですか???(*_*;

この「やりたい放題」を変えるスベは
無いのかなーーー?



2014年6月13日金曜日

よくわからないこと③選挙制度

これまたよくわからないんです
議会制民主主義の根幹を成す国会議員の選挙

・・・と書きながら、ハテ(-"-)  議会制民主主義とは・・・(-_-)
ほんとにね、自分の不勉強を呪いますよ
当たり前に用意・保障されている時にはよくよく考えないのですね
反省はさておき、まずは選挙制度の「ナンデ?」から



◆選挙の投票権を18歳からにしたいのはなんでですか?

◆それより小選挙区制を変えてくれませんか?

◆小選挙区制では大量に「死に票」が生まれるので
結局、意志は反映されない、と思ったら投票に行く気も失せませんか?
それも狙いですか?


2013参院選での投票率は52.61%で、戦後3番目の低さだったとか
その中で、民主党は大敗して、自民党の比例代表の得票率は34.7%
なのに、改選121議席のうち過半数の65議席もいただけちゃうのが、今の選挙制度なのですって
(ドント式という議席配分方法によるものですね

結果、衆・参の「ねじれ」が解消されてしまって
国民はなんでそんなことを選択しちゃうんだろう??
と、当時は暗澹たる気持ちになったのですが

この話を聞いた時、そうか、国民の大多数が自民を選んだわけではないんだ
えらい大きい顔をしているけれど、有権者の3分の1程度が支持したにすぎないのか、と

投じた意志が反映されなかったのは自分だけでなく、大勢いるんだ、と思ったら、
それはちっとも喜ぶべきことではナイにもかかわらず
ちょっとだけ、希望を感じました

が、現実は
議席に過半数を持っていることが全て。

でもそれって、本当に民意を反映していると言えるのかな?



自民党・高村副総裁が言ってました

集団的自衛権が可能になったとして、どの事態で発動するかは、時の政権が判断する、と

今の安倍政権が具体的事例で「そこまではしない」と言っている内容は、あくまでも現政権のことであり、将来、政権が変わった時のことはわかりません、

でもそうなったらそういう政権を国民が選んだのだから、「国民の責任ですよ」 と 


だ・か・ら
私は選んでないっつーーーーーーのーー(>_<)!!


っていう立場の人はどうしたらいいのでしょう???


理屈は、一部、理解できます
確かに、国民の責任であると

でも、今の選挙制度で、現政権がそこまで国民の信託を得ていると
憲法解釈改憲について信託を得ていると
思わないでいただきたい


現在の小選挙区比例代表並立制 の導入が取りざたされていた時、私は学生でした
残念ながら、今以上に歴史、政治、経済・・・いずれにも知識・関心は低く
学内ではその制度の問題についての理解を呼び掛ける動きもあったのですが
あまりピンときていなかったです(/_;)

今もこの選挙制度について、書かれている解説を読めば「うむ、うむ」と思いますが
自分の言葉でわかりやすく説明できるほどには、よくわかっていません
ではどうすれば? というのもわかりません

ただ、
時の細川連立政権による「政治とカネの問題」の解決を表向きとした選挙制度改革は
大政党に有利であるという問題を含んでいた上に
民意をいかに反映した国政にするか、という点で検討されたわけではなかった・・・

導入から20年が経ち、案じられていたのはこのことだったのか、と
その弊害が様々なカタチで結実し、国民生活を決定づけるカナメの部分に
影響が表出していることを感じます


2014年6月9日月曜日

よくわからないこと②民主主義

6月5日 「G7」後の 安倍首相内閣記者会見
(太字のリンクは首相官邸サイト↑全文読めます)
もまた、ハテ???? と考えさせられるものでした


首相冒頭発言の冒頭・・・

~私たちには共通の「言語」があります
それは、自由と民主主義であり、基本的人権であり、そして法による支配であります

~いかなる主張も法に基づいて実現されるべきであり、力を背景とした現状変更は絶対に許してはならない。その実現のために力を用いてはならず、平和的に解決しなければならない。

それが「国際社会の一員として、当たり前に守らなければいけない」原則であると
このところ再三、日本のリーダーとして語らってきた、と、この度も彼は語らったわけですが・・・

賛成ですよ
その通りだと思いますよ

でも
今の安倍政権のやり方って????


福祉も労働問題も原発の再稼働も気になることはいろいろありますけれども
経済活動も災害復興等々も含む全ての国民生活の根幹に関わるのが
この度の集団的自衛権と憲法解釈改憲の問題だと思うので、引き合いに出しますが


◆日本の平和の根幹を守ってきた最大の「法」=憲法を
力による解決策(武力行使)も「可能」という解釈に
「内閣の閣議決定だけで」変えようとしている、というのは・・・
そこに「民主主義」はあるんだろうか???

◆こういうシーンで言うところの「民主主義」ってなんでしたっけ??
基本原則についておさらいしてみたところによる私の理解では
その安倍政権のやり方は決して民主主義的ではないと思われるのだけど・・・

◆選挙において多数を得たから?
議会制民主主義において国民の信託を得ていると???
争点は憲法改憲ではなく景気回復についてだったのでは?
(選挙制度のことは「よくわからないこと③」で改めて

◆「法」(現憲法)を遵守するために原文改憲ではなく解釈改憲なのだという
それって、法の遵守といえるんだろうか???

うーーーーん
わからない


◆国際社会の平和をどう守り実現するかというところで
首相の目指す「積極的平和主義」というのは
平和的でないものとして議論になっており

国民の平和と安全を守る内容としても
閣議決定による解釈改憲というやり方としても
平和や民主主義を語る説得力を低下させるものだと思えてならなくて

自分の主張の正当性や「正義」的側面を
「平和」「民主主義」「基本的人権」「法」という
国際社会においても共通で「正義」とされる価値基準をもって
アピールしたわけだけれど

その程度の「民主主義」で、胸張るなや(-_-)
て思ってしまう

福祉や弱者切り捨ての政策を進めながら
基本的人権を楯にかざさんといてほしい

て思ってしまう


本人的には、
そしてアチラの主義主張の立場的には
何の矛盾もしていないのかもしれない
信念がなくちゃ政治家なんてやってられない
もっと問題なのは
大勢であることを目指して右往左往する政治家たちの信念と責任感
はどこにあるか、ということの方かもしれない
重要な局面で見かける「党議拘束」なども、ホント、なんだろう??て思う

今回の会見では「民主主義」や「法」というセリフが
どうにもしらじらしく感じられて、「は??」と思ったのだけど

でもね、民主主義や法を行使する権利はちゃんと今もって「民」にあるのよー
いろんなことをわかっていないというのは、その権利を放棄しがちだからなのよーーー
と、自分に言ってみる(-_-)

少なくとも
ココでこういうことが書けるというのは
自由と民主主義のたまものだと思います



5月末、今年も咲いてくれました
我が家のニミバラ・ニシワキさん



で、「G7」て、なんの略か知ってました?(小声)
「先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議」ですって φ(..)メモメモ
も~ わからないのはそういうとこからです (/_;)くー


2014年5月16日金曜日

気になっていること

今、一番気になっているのは政治のことです

春山は待ったなしで夏に向かって行ってしまうし
女子サッカーアジア杯のことも、大相撲夏場所のことも
日々、ウキウキそわそわと気になることはたくさんあるのですが

第2次安部内閣になってから、特に昨年7月の参院選で自民圧勝による「ねじれ国会」解消の後から、私は政治のニュースにゾワゾワしっぱなしです

そもそも与党を支持していませんので、出される政策にはほぼ共感できないのですけれど
更に、国会での歯止めがなーーーんにも無くなったんですもの


◆特定秘密保護法、成立、今年中に施行予定ですが
それってある部分において国民から主権が無くなるに等しくないのですか?
聞く権利、知る権利、表現の自由・・・
秘密の期限が最長60年、場合によっては更に延長あり、て?
当事者の誰も責任取らないつもりということなのかな?

◆武器輸出オッケーにしたのって
手は下さないけど、殺すのに加担するってこと?

◆原発輸出!?
もう国内では新規建設できそうにないから?
自国で制御できない、後始末の算段もつけられない、
兵器にも転用できうる核廃棄物を生み出し続ける代物を、売るの?

◆輸出しないと国が潤わない? 
負の要素を満載にくっつけたそんなのを売った利益で経済が潤っても
私うれしくない、貢献しましたなんて胸張れない

◆そこに加えて集団的自衛権? どこで何をしたいん?
数人の内閣だけで憲法解釈を変えるん?

◆「戦争はしません」
じゃあ何をしようとしてるん?

◆「強い国」になりたいの?
私は武力に依らない外交力を持つ国がかっこいいと思うな


ニュースを見ていてもよくわからない
本当は何をしようとしているんだろう
この政権は私たちの国をどうしようとしているんだろう
どこに「本当のこと」があるのかよくわからない
恐ろしくてゾワゾワする

そんな時に、機会あった講演会に二つほど行ってみたり、講師の本やネット上で発信されているものを読んだりして、少しずつ自分なりに理解できてきたのですが・・・
わかってくると今度はまた別の意味で怖くなるのですね

原発の推進・反対の議論と一緒
隠されてきたことを知るとむしろコワイの
でも間違いなく一番コワイのは知らないこと、知ろうとしないこと

最近の世論調査ではまだ「賛成」「反対」よりも「よくわからない」が多いと思いますが
テレビ番組などを見ていると、ちょっと前までは「よくわからない」寄りにいた自分だったら、この「GO」論 (集団的自衛権であれば、憲法解釈上可能にして同盟国に求められれば海外派兵にレッツGO~という論) に、やむなくオッケーしかねないかも、というシーンがあったりして・・・

いやはや。。。

メディアに左右されないように、自分の考えを持つ
ってムツカシー(>_<)

でも、学べばいーんです
納得いくまで学べばネ



世にはどんなご意見が?と思って時々見るのはBLOGOS
(世間ではそんなことが起こってましたか
と、コレではじめて知ることも
NO論・GO論、いろんな主張が読めます

戦争の無い世界をつくるためのひとつのアイデアとして
面白かったのは沢利之さんのこちらの記事→
輸出すべきはジャンクフード?!

この方、山登りもなさるのね
ブログ 本編では懐かしきネパールの景色!p^-^q
↑「ネパールトレッキング」のカテゴリーをリンクさせてもらいました☆


2014年5月15日木曜日

よくわからないこと①

文章にするほどにはよく理解できていなくて、書けずにいたのです

自分の中では明確に「NO」なのですが、それをどう伝えたらいいのか
「GO」である人たちの言い分をどう理解し、どう自分の言葉にしたらいいのか・・・

国民にとって極めて重要なことなのにね
集団的自衛権と憲法解釈

よくわからないのもあたりまえ、な側面もありました
よくわからないようにして、うやむやのままに進めたいのだものね

でもここにきてようやく議論が表て立ってきて
テレビで石破自民幹事長なども発言するようになり
お陰でようやく、パカッと見えました☆


15日に安部首相が私的諮問機関「安保法制懇」(略)の報告書を受けて行った会見の内容は、極めて気持ちの悪いものでした 
(赤ちゃんを抱いた母親らしき人物が中心に大写しになったパネルを用いた、アレですね

世論の中でも流動的かつ感情的に動かせそうな層を意識したものなのでしょうか?
会見中に何度も繰り返し述べられたあの理屈、あれはまさにテロリストと同じ、母子&状況的弱者を人質にした理論、 本懐を遂げるための詭弁であると思えてなりませんでした

「助けに行く」とか「見捨てる」とか・・・
その後「人情論を持ちだしてきた」と評されていますが、そうだよね~
あんなことを言われたら多くの心やさしい国民は「NO」とは言えなくなるよね~

政治にそういう感情論を持ち出すセンスが、どうにも気持ち悪いです


土曜のテレビ番組での石破氏の答弁は、そんな安部氏よりはるかに率直でした 

「助ける」とか「助けに行く」の内容が「武力で」ということであること

お金を出したり後方支援というのでは「同盟国」に納得してもらえてない、と
「では戦死した兵士の命をお金で買えるか」と問われたというエピソードを出しておられたということは、つまりは日本も命(主には自衛隊員の)を差し出すしかない、と
それでこそ対等で、武力的に「大きな国」の「覇権」に屈しなくてもよい強い国になれる
のだそうで・・・

やっぱり私的にはすっかりまったく「NO」ですわ~


「母子救出」の例え話自体は現実にそぐわない(おまけに本当に狙っていることはそれではない)と言われているので、その土俵に上がっての反論をする必要は無いと思いますが

石破氏は日曜の討論番組で、日本人を救出してくれている国が攻撃を受けても日本は何もできないので他の国に助けてもらうしかない、それをどう思うのですか?と問いかけてもいたので・・・

「何もできない」はつまり、日本は貴方の国を攻撃することもいたしませんよ、ということですよね? そのことの価値こそアピールすべきで、仮に民間人が理不尽にも紛争に巻き込まれた時(情勢を見てもっと早く退避しておくことが原則として)、それが個別的自衛権で対応できない時には、国策として軍隊を持つ国に手助けをお願いしたらいいと思うけどな~・・・ 
というのが一有権者として思うことです


明らかになったのは、行使を認めようとしている「集団的自衛権」が、他国間で軍事的衝突があった時、それが日本の安全をも脅かすと判断した時に武力で加勢することを可能にするのであるならば、それはどう言おうとも(どんなに正義を振りかざそうとも)つまりは戦争に赴くことを可能にするということ

それをできるようにするか否かと問われれば
私はどんな正義の名によっても、殺したり殺されたり、したくないし
自衛隊の人を、時の政権の都合で決まる誰かの正義のために
殺したり殺されたりする場に送りたくない

そして日本国憲法はそれを認めていないと思います
国際紛争の解決のための一切の武力行使を放棄すると宣言している
現・日本国憲法を遵守したいです


と言うために、久々に 日本国憲法 を読んでみました^-^:

安部氏も「積極的」に「平和」に貢献したいのでしょうけれど
そのやり方は、憲法前文の精神と、なーーーんか違うと思うナ!
ま、憲法が情勢に合わなくなったと考える人だから、違ってて当然か

私は「日本国憲法」むしろ新しい!
今の世にこそ!
と思うけどナ☆




政治のことも経済のことも、難しいですね(>_<)
世論調査でも一番多いのは「よくわからない」

でも、わからないままにしておいてはマズイ!というところまで
いよいよ来ているということはわかるので

「よくわからない」から脱するためにも、思うことを
「よくわからないこと」のカテゴリーで書いていこうと思います

わからないなりに「ほお」と思った記事は
自分の参考のためにリンクします

もちろんそれが全てではないと思うし
別の理論・正論もあると思うので
読んで憤っちゃったひとはごめんなさいね


いろんな考えが自由に発信できる国がいいなぁ
オープンな対話を怠らない国がいいなぁ