夏休みの登山はいよいよ米山(よねやま)さん(993m)
海寄りの独立峰なので
県内あちこちからよく見えるシンボリックなお山です
いよいよ、というのも
上越での日々の中で、妙高山に次いでよく眺めていたこのお山
上越・頚城地方では妙高山と対で意味のある信仰の山で
なかなかの急登と聞くと登れる自信は無かったものの
それでもいつの日か・・・ と憧れていました
そして来たのです
今なら登れる、そんな気になり、いざ頂きを目指す日が
不安の種は暑さだけ
山頂までいくつものルートがあるそうですが
なるべく短時間勝負でお願いします、と
なるべく短時間勝負でお願いします、と
今回は一番楽そうな?中腹まで車で登ってから歩くコースを
水野林道入口の駐車スペースには見晴らしのいい広場があって
登らないひとはここでお弁当食をべるだけでも気持ちいいかも
木立(日陰)は無いけど
登山道は一ヵ所だけひらけた尾根道を歩きますが
あとはだいたい木立の中
それでも暑くて大汗かいて、休み休みゆっくりと
鳥の声、セミの声・・・
途中から虻もぶんぶんついてきます(-"-)
じっとしているとキケン~
時間帯や天敵具合?にもよるのでしょうか
下山時、今度はやたらとオ二ヤンマが増えたな~ と思ったら
虻はめっきり居なくなっていました
ヤンマさんに捕食されるので逃げたのでしょうか
生態系のせめぎ合いを感じながらとりあえず
オ二ヤンマパトロール隊にお礼を申しました
クワガタなどを見るのも一体いつ以来でしょう
登山道にぽろっと落ちているので
危ないって(踏まれるよ)と、茂みの方にポイっとします(相方が)
見えた~ 山頂の山小屋~
奥の薬師堂でお参りしてからお昼です
(この奥にはバイオトイレも設置されています)
お薬師様と同様に小屋の中もきれいに手入れされていて
感謝しつつゴロン
外とはうってかわっての高原的涼しさで
他の登山者さんたちもくつろいでいます
年配のご夫婦が淹れていたコーヒーの香りにうっとりとなりながら
次回はコンロを持って来ようね~ とか
夏はココで読書して昼寝して帰る、っていうのもいいね~
などと言っている間に
窓からの風で汗も乾き、じっとしてると寒いくらいに
すっかりクールダウンして元気回復
②に続きます