送られてきました
その数日前に来た
「当選しましたおめでとうございます」メール
にもビックリ感激しましたが
届けられたその小包みの梱包が実にうつしくて
感動的でした
なにくわぬ普通の段ボール箱ですが、それを封してあるガムテープの留め方が素晴らしく、こうすれば開封しやすいよね!と、見れば納得ですがなかなかそうは自分ではできない感じで、左右、上部、下部、4か所共に、ピシッとピタッと閉じられていました
もちろん箱の中もうつくしく、隙間を埋めるためにくしゃっとさせた新聞紙までもが、その位置を与えられているかのようにきちんと納まっていて
しびれましたよ
ワタシは
案内チラシがひと重ねにきれいに入っていました
(写真を撮る時に並べました)
わぁ~~~☆
いつもそんなに観察しているわけではないのです
普通の梱包は大差なくフツウだし、大事なのは中身で
いそいそと、早く見たいな~って思うから・・・
「! 」 だ・か・ら、ですね!
ガムテープの、最初のペリっというひと剥がしの「きっかけ」がある留め方、なのです
わかります?
上は剥がしちゃったので下の方を
反対側もこんな感じ
まずこの「角っこ」の処理がきれいなのです
私はいつもテキトー、というか納得できていなかった部分です
で、ガムテープ同士が重なったところって、くっつかないじゃないですか?
それが、ギザギザにカットされた部分がはみ出していることで
ちゃんと段ボール部分と結合されつつ
折りたたまれてガムテープ同士でくっついてない部分が
スムーズに剥がすための「きっかけ」になるのです
(わかりやすいように私がちょっとめくりました)
なるほどな~~ と思いました
こうすればよいよね~~ と
熱弁しましたけど、現物でやってみないとピンときませんかしらね?^‐^:
当たり前にそのように貼っている方もいるかもしれません
私も、偶然そういう風になったことはあったと思います
でもガムテープを剥がす時にこんなにうれしかった記憶はありません
次回、箱を組み立てる時には意識してやってみようと思います
でもあのいい具合にピッタリの長さに
パシ、パシ、と迷いなく切( っておられるのではないかなと思うのですが)
の域には、間違いなく遠いものと思われます
不意に、かつての同僚を思い出しました
極めて真面目でありながら、そのしぐさはどこかユーモラスで、大柄なのに妙にかわいらしく、パートさんたちからも先輩たちからも愛されていたオカモトさん
(あの職場では皆さんがそれぞれの個性で愛されてましたね^‐^
まだ資料なども手書き作成が多かった当時、彼が描くものはいろんなところがきちーんとしていて、時に「おおぉ~~」と周囲にどよめきを生むほど・・・
私が電車で帰省すると聞くとサササっと特急の乗り継ぎを調べ、時刻表さながらのわかりやすい表を丁寧に書いてくれたこと・・・ 覚えてます
その彼の段ボール箱の組み立て=ガムテープの貼り方が、
これまたピシッと美しかったのでした
適当に貼ろうとした別の同僚をいさめて仕上げたそれに
一同 「おおおぉ~~~」 パチパチパチ(拍手)
楽しい職場でした
本当にたくさんのことを教わりました
今でこそ広く注目されるようになった言葉 「おもてなし」
=仕事における「ホスピタリティの心」というものを最初に教えてくれたのも
あの時の上司でした
かの地から上越に転居して間もない頃
何人かはるばる新潟に来たとかで、電話を下さったことがありました
うれしかったです
皆さんお元気しょうか
いろんな時に、いろんな方を思い出します
魚をさばくときとか、ピカチュウを見た時とか・・・ ふふふ ^‐^
エピソードたっぷりな、濃い~濃い~職場でした
思い返せば恥ずかしいくらいお粗末だった20代
とてもやさしく、あたたかい環境にいさせてもらったと思います
大きく受け止めていただいたこと
あの街で出会えた方々
あの日々に
感謝しています
肝心のお米のご紹介は
また次、ですね^‐^:ははは
また次、ですね^‐^:ははは