丸山とーさんに、ふきのとう採りに行ってもらうことでした
雪消えに合わせて山から随時採ってきて下さるふきのとうは、アクが少なく、柔らかで、やさしい香り
それをたっぷりと刻んで入れたふきのとうのスパゲティーは、いつしか春の名物になりました
まだ雪が降る2月も早々から、常連の知人たちに 「アレ、まだかしら、早く食べたいわ~」と待ち望まれたその味は、ひとえに丸山さんのふきのとうあってのものでした
店を営んでいた時は、定休日の半日は休養、山へ行くことなどには到底腰が上がらず、一緒に採りに行くことを叶えられず・・・ というのが大きな心残りでした
けれど今、住まいは離れたものの、時間は作れるものね!
脚力も、収穫しながらの丸山さんについていけるくらいには、ついたと思います!
ということで今回の山行き
しあわせでした~~~
山の空気は気持ちよくて、残雪は眩しくて
雪解けの流れる音、鳥たちのさえずり・・・
第一次収穫
道具が大事
林の中ではなく、開けた明るいところに群生します
丸山さんがいつも行く中の2か所に連れて行ってもらったのですが、こういう所から、こんなふうにして採ってきてくれてたんだ~。。。 と思いながら、深呼吸しながら
今、一緒に摘んでいられること、つまり、二人とも元気であることが、しみじみとうれしく
間に合った感
上越での日々
私を娘のごとく見守り、手を貸し続けてくれた方
感謝し尽くせません
野菜にしろ釣り魚にしろ、世には、自家消費より配る方が好き、という奇特な方(いい意味です!)が多々おられますが、今日はちょっとわかりました
喜んでくれるのがうれしいのと、自分で採ってきたの~♪ という満足感
川のものなら川の
畑なら畑の・・・ そこで過ごした気持ちよさが、分けてくださる味の中に、あるのですね
自家栽培の野菜などをたくさんいただくと、嬉しさと同時に、端正こめて労をかけて作ったものをスミマセン(/_;) といった恐縮する気持ちもあったのですが、作る喜びとか、収穫の満足感とか・・・ 見テ見テ美味しそうなウチのコたち~♪ というのも含め^m^ 出来上がりをいただくだけの側にはわからない喜びが、想像する以上にあったのですね
私が調理していたことと同じだったのかも・・・ と今になって思いました
仕込みの大変さは、特に後半はもう身に余るものでしたけれど、ひと品ひと品に気持ちと手を掛けることのできる満足感・・・ 営業中はもちろんだけど、ひとりで仕込む時間も好き、店に居ること自体が好き、というのは最後の最後までありました
(疲労感がすっかり癒されて、ちょっと美化されているかしら?^-^:
この日は夕日もとってもきれいで
空には満月
春の日の二日間、大満喫で充電完了!
さ~ 私はまた今の私の目標に向かって、がんばりますよ~^-^/☆