2013年4月13日土曜日

桜餅とわらび餅

桜餅が大好きなのです
これに限ってはどちらお店のでも大抵それぞれ美味しくて
即座に食べたい時はスーパーに並んでいるのでもいいくらい
淡い色みの道明寺にこしあんであれば満足
 
が、そろっとマイ桜餅を見つけたいような気になった春
 
ひとつだけでは買いにくいお菓子たち
ふたつ買ったのをひとりでいただくより
ふたりでひとつずつ食べれば、ホラ、美味しい・・・
というか、もっかい別のとこで買えるよ~^-^/  あれ?
 
この春一番、印象的だったのは・・・
 
 
 
ダントツで岩室温泉にある角屋悦堂さん
 
「桜餅桜餅」と言っておりましたら、相方が弥彦山帰りに買ってきてくれました
 きんつばが有名なお店で、こちらのをいただいた時に生まれて初めて
「きんつばってこんなに美味しかったの!?」 と感動して記憶に刻まれたお店でした
 
桜餅もさすがのお味
キメの細かい道明寺と上品な甘さのこしあんでした
 
***
更に感動したのが、一緒に買って来てくれたわらび餅 。
四角く切ってあるものしか食べたことがなく
全く詳しくない私が語るのもなんなんですが・・・
丸めたわらび餅・・・ あんがわらび餅で包まれているのですけれど・・・
お口にいれると・・・ ふわぁ~~~ととろけるのです!!
 
どこでもこういうものなのか知りたくて、余所でもいただいてみたのですが・・・
違うんです。 とろけ加減が絶妙な角屋さん
 
春の楽しみがまたひとつ、増えました 

 
近場にあるお店の中では、丸屋本店さんと並んで
里仙さん
 
 こしあんと粒あんとで白とピンクに色分けされたものをひとつずつ
恐縮しながら買い求めたら・・・ いつもそのようになさるのか
乾燥しないように塩漬けの桜の葉で更に覆われていました
食用にはならない大きくて厚めの葉っぱですが
それをこんなふうに添えてくださるなんて、とてもうれしいお気遣いです
ほんのひとつふたつでも快く応じてくださるその感じに、「また来ますね!」 と思うのです
  
 
そして結局一番リピートしたのは
曽野木フレッシュ組合さんの桜餅
 
清水フードさんの地場野菜コーナーに並んでいるので気軽なのもありがたく 
和菓子屋さんのに比べて、ひとつが大きいかもしれません
道明寺の、あの「おはぎ」っぽいご飯のところが好きなのかもです
食べ応えがありながらあんとの割合、甘さ塩気もほどよくて、申し分ないお味です

 この日のこちらの桜餅を、今年の春の食べ納めといたしました

(が!5月半ばになってもまだ並んでいるので、見かけるたびに心が揺らぎます)

 
番外編は田中屋さん
 
巻いてある葉っぱの表・裏で、粒あん・こしあんを区別しています
私はいつもこしあんを選ぶのですが、相方は粒あん好き。
この日はそれぞれ食べ比べたところ・・・
 
もしかして私の人生、損をしていたの?
と思うくらい、粒あんの方が風味がよくってショックでした
皮に旨味も風味もあるというのはこういうことなのですね・・・
 学びました
 
これからも、ひと粒だけ食べるなら、
やっぱりこしあんを選ぶと思いますが
「うちは粒あんしかないんです」
って言われても、もうがっかりしません♪
 

 
上越で一番好きだったのは
今年もあったのかどうか、「あるるん畑」で売られていた
正禅寺工房さんの五穀米(だったかな?)の桜餅
道明寺を使わず黒米のもっちりご飯で包まれたあんは
甘さ控えめで、お食事系
美味しかったな~
 
さあこれからの季節の楽しみは
麩まんじゅう♪