2014年6月30日月曜日

6月の箱


6月はスペシャルだった
4月も5月も、だったけど



 やさしさ 愛情  


丁寧さ あそびごころ


動くこと 手間を惜しまないこと


大切なことを教わり続ける


いくつもの「再会」
いくつもの「はじめまして」



日々のインパクトは咀嚼しきれなくて
もう笑うしかない


感謝





2014年6月23日月曜日

よくわからないこと⑤立憲主義・議会制民主主義

選挙制度のことを書こうと思ったら
議会制民主主義のこともよくわかっていないことを自覚しました


安倍首相が述べる通り、日本は、民主主義国家であり
法による支配のもとにある立憲主義なのですよね?

はい(-_-)/ 挙手

Q.りっけんしゅぎて~?
A.憲法によって国家権力が制限されるという考え方・・・ かな

日本は、日本国憲法において議会制民主主義を採用しており
「立憲主義的民主主義」ということになっている・・・ のですよね?

はいは~い(-_-)/ 挙手

Q.ぎかいせいみんしゅしゅぎぃ~?
A.・・・(/_;)  も~(>_<) いちいちね、調べないと曖昧なんです (/_;)とほほ

でも、調べてみて改めて
「多数者支配民主主義」と「立憲主義的民主主義」は違う!
ということがわかったり

日本の議会制民主主義のように間接民主制においては
代表者(議員)はなるべく多くの民意を反映させるために、少数意見にも配慮し、
合意形成(妥協も含む)の為の議論は公開でなされなければならない!
といった基本原則などを確認することができ・・・

スゴイ大事なことですね。。。
それらが実行されていないから、政治に違和感があるのだと、わかりました



参考になったのは
弁護士・川口創さんのブログ や 日本弁護士連合会のHP 
さすがは憲法と法律を根拠にしたお仕事の方々だけあってわかりやすく
この国の基本原理を丁寧に説明しながら、時事的な問題について述べられていました
最新の記事ではありませんが、立憲主義と議会制民主主義について
読み返したいページをリンクしています

「憲法をわかりやすく」 のサイトもわかりやすーーい♪
こちらは法律を勉強する方々向けに、やさしく書かれたもののようです
説明してくれるのは、ひげもじゃ先生とゴッツ先生・・・^m^



22日、通常国会が閉会しました
継続協議となった集団的自衛権をはじめ、安倍政権における問題の数々は
社会学者・五十嵐仁さんのブログ 成仁語」 列挙されています

上越のご出身でいらっしゃるのですね
講演を聞く機会がありましたが、面白可笑しさをまじえながら論点を示す内容は
とてもわかりやすいものでした

政治は眉をひそめて語らうのでなく、
という感じがよかったです

本当は
希望を語るもの、
なのかもですね。。。 

この「よくわからないこと」シリーズ、どこまで続くん?て感じですが
私は「希望」を見いだせるところまで、自分のモノサシを持てるところまで、
知りたい、理解したい、のだと思います

よくわからんよねー て言いながら、そういうハナシがフツーに、当たり前に
できるのがイイ


2014年6月15日日曜日

ふるさとにて

祭り場で同級生のおかあさんに逢った


母が気付いて立ち止まってくれるのだけれど
お目にかかるのは20~30年ぶりと時が経ちすぎていて
私はお顔を見ただけではすぐにはわからない

紹介されてみればお互い即座に思い出し
どなたも私のことを子どもの頃と同じように名前で呼んでくださる

私の両親と同世代の方々だから
それぞれにご苦労をしてこられたり
今現在にも大変なことがおありかもしれないけれど

今日、笑顔を交わせるくらいにはお元気でいらっしゃって
「よかった」 と思う


子どもの頃、同級生たちのおかあさんたちはみんな、やさしかった
町内の子ども会で一緒になるおかあさんたちもみんな
ちゃきちゃきしていて、明るくて、元気で、かっこよかった
思えば今の私と同じくらいか、もっと若くていらっしゃったのかもしれない

壁を寄せあった町家が軒を連ね
商店や家内制手工業の仕事場が道路に面して並ぶ小さな町で育った私たちは
家族だけでなく、確実に、同級生の親や町の大人たちに
見守られていたと思う


顔見知った懐かしいおかあさんたちが
ご健在でいらっしゃることにホッとしながら

本当は

今度は私たちが
この町にいて
役割を受け継いで
見守っていかなくてはならないであろうに。。。
と思って

申し訳なくなったりした


私たちの頃に比べれば、すっかり規模が小さくなってしまったと感じるけれど
この町の子どもたちにとっては今も、この祭り、この縁日が
一番の楽しみであることにはきっと変わりがない


 
いまどきの屋台はヘルシー志向なのか
レモネードや、さくらえびせんは目新しかった

射的や型抜きは健在
テントの下は相変わらず子どもたちで賑わっていた


空は曇っていたのに
眩しかった 



2014年6月14日土曜日

よくわからないこと④改正国民投票法

③で書いた「投票年齢18歳」のナンデ?を調べたところ
その件で話題になっていたのは、6月13日に成立した「改正国民投票法」についてでした


それに伴い、民法における成人年齢や公職選挙法における選挙権年齢が20歳である現状も検討を余儀なくされる流れのようで、
そもそもナンデ18歳?と思い、
「国民投票法」っていつできたんだっけ?と、さかのぼってみましたところ・・・
2007年に第一次安倍内閣が強行採決して成立させたものでした(-"-)

が、その年齢理由については「世界は18歳が主流だから」ということ以外の説明は見あたりません
他国では徴兵制との絡みがあったり、社会人になるまでの教育体系や事情もそれぞれなので、よそが18歳からにしているから、なんてのは理由にならないと思うのですが
それでも通っちゃったんですね・・・


日本の場合は、最終的に年金保険料や納税対象者を増やすことが狙いではないか、
と考える向きもあるようで、それならそうと言ってほしいです

成人年齢を引き下げたいならそれもそれでいいですよ
まともな議論をしてくれるなら

本当の狙いを隠すから、コワイし、信用できないのです
18歳にする方が都合のいい何かが・・・ あるんでしょう?(-_-)疑

私は今の選挙制度には問題があると思っているので
それを放置したまま年齢だけ議論されても・・・と思うのですが

説明責任も果たさないまま、数の支配で決められていくのですよね
集団的自衛権についても



国民投票法についても、ちょっと知ってみただけで相当コワイです
「準備」は実に巧みに、ヒタヒタと、整いつつ・・・
あるんですか???(*_*;

この「やりたい放題」を変えるスベは
無いのかなーーー?



2014年6月13日金曜日

よくわからないこと③選挙制度

これまたよくわからないんです
議会制民主主義の根幹を成す国会議員の選挙

・・・と書きながら、ハテ(-"-)  議会制民主主義とは・・・(-_-)
ほんとにね、自分の不勉強を呪いますよ
当たり前に用意・保障されている時にはよくよく考えないのですね
反省はさておき、まずは選挙制度の「ナンデ?」から



◆選挙の投票権を18歳からにしたいのはなんでですか?

◆それより小選挙区制を変えてくれませんか?

◆小選挙区制では大量に「死に票」が生まれるので
結局、意志は反映されない、と思ったら投票に行く気も失せませんか?
それも狙いですか?


2013参院選での投票率は52.61%で、戦後3番目の低さだったとか
その中で、民主党は大敗して、自民党の比例代表の得票率は34.7%
なのに、改選121議席のうち過半数の65議席もいただけちゃうのが、今の選挙制度なのですって
(ドント式という議席配分方法によるものですね

結果、衆・参の「ねじれ」が解消されてしまって
国民はなんでそんなことを選択しちゃうんだろう??
と、当時は暗澹たる気持ちになったのですが

この話を聞いた時、そうか、国民の大多数が自民を選んだわけではないんだ
えらい大きい顔をしているけれど、有権者の3分の1程度が支持したにすぎないのか、と

投じた意志が反映されなかったのは自分だけでなく、大勢いるんだ、と思ったら、
それはちっとも喜ぶべきことではナイにもかかわらず
ちょっとだけ、希望を感じました

が、現実は
議席に過半数を持っていることが全て。

でもそれって、本当に民意を反映していると言えるのかな?



自民党・高村副総裁が言ってました

集団的自衛権が可能になったとして、どの事態で発動するかは、時の政権が判断する、と

今の安倍政権が具体的事例で「そこまではしない」と言っている内容は、あくまでも現政権のことであり、将来、政権が変わった時のことはわかりません、

でもそうなったらそういう政権を国民が選んだのだから、「国民の責任ですよ」 と 


だ・か・ら
私は選んでないっつーーーーーーのーー(>_<)!!


っていう立場の人はどうしたらいいのでしょう???


理屈は、一部、理解できます
確かに、国民の責任であると

でも、今の選挙制度で、現政権がそこまで国民の信託を得ていると
憲法解釈改憲について信託を得ていると
思わないでいただきたい


現在の小選挙区比例代表並立制 の導入が取りざたされていた時、私は学生でした
残念ながら、今以上に歴史、政治、経済・・・いずれにも知識・関心は低く
学内ではその制度の問題についての理解を呼び掛ける動きもあったのですが
あまりピンときていなかったです(/_;)

今もこの選挙制度について、書かれている解説を読めば「うむ、うむ」と思いますが
自分の言葉でわかりやすく説明できるほどには、よくわかっていません
ではどうすれば? というのもわかりません

ただ、
時の細川連立政権による「政治とカネの問題」の解決を表向きとした選挙制度改革は
大政党に有利であるという問題を含んでいた上に
民意をいかに反映した国政にするか、という点で検討されたわけではなかった・・・

導入から20年が経ち、案じられていたのはこのことだったのか、と
その弊害が様々なカタチで結実し、国民生活を決定づけるカナメの部分に
影響が表出していることを感じます


2014年6月9日月曜日

よくわからないこと②民主主義

6月5日 「G7」後の 安倍首相内閣記者会見
(太字のリンクは首相官邸サイト↑全文読めます)
もまた、ハテ???? と考えさせられるものでした


首相冒頭発言の冒頭・・・

~私たちには共通の「言語」があります
それは、自由と民主主義であり、基本的人権であり、そして法による支配であります

~いかなる主張も法に基づいて実現されるべきであり、力を背景とした現状変更は絶対に許してはならない。その実現のために力を用いてはならず、平和的に解決しなければならない。

それが「国際社会の一員として、当たり前に守らなければいけない」原則であると
このところ再三、日本のリーダーとして語らってきた、と、この度も彼は語らったわけですが・・・

賛成ですよ
その通りだと思いますよ

でも
今の安倍政権のやり方って????


福祉も労働問題も原発の再稼働も気になることはいろいろありますけれども
経済活動も災害復興等々も含む全ての国民生活の根幹に関わるのが
この度の集団的自衛権と憲法解釈改憲の問題だと思うので、引き合いに出しますが


◆日本の平和の根幹を守ってきた最大の「法」=憲法を
力による解決策(武力行使)も「可能」という解釈に
「内閣の閣議決定だけで」変えようとしている、というのは・・・
そこに「民主主義」はあるんだろうか???

◆こういうシーンで言うところの「民主主義」ってなんでしたっけ??
基本原則についておさらいしてみたところによる私の理解では
その安倍政権のやり方は決して民主主義的ではないと思われるのだけど・・・

◆選挙において多数を得たから?
議会制民主主義において国民の信託を得ていると???
争点は憲法改憲ではなく景気回復についてだったのでは?
(選挙制度のことは「よくわからないこと③」で改めて

◆「法」(現憲法)を遵守するために原文改憲ではなく解釈改憲なのだという
それって、法の遵守といえるんだろうか???

うーーーーん
わからない


◆国際社会の平和をどう守り実現するかというところで
首相の目指す「積極的平和主義」というのは
平和的でないものとして議論になっており

国民の平和と安全を守る内容としても
閣議決定による解釈改憲というやり方としても
平和や民主主義を語る説得力を低下させるものだと思えてならなくて

自分の主張の正当性や「正義」的側面を
「平和」「民主主義」「基本的人権」「法」という
国際社会においても共通で「正義」とされる価値基準をもって
アピールしたわけだけれど

その程度の「民主主義」で、胸張るなや(-_-)
て思ってしまう

福祉や弱者切り捨ての政策を進めながら
基本的人権を楯にかざさんといてほしい

て思ってしまう


本人的には、
そしてアチラの主義主張の立場的には
何の矛盾もしていないのかもしれない
信念がなくちゃ政治家なんてやってられない
もっと問題なのは
大勢であることを目指して右往左往する政治家たちの信念と責任感
はどこにあるか、ということの方かもしれない
重要な局面で見かける「党議拘束」なども、ホント、なんだろう??て思う

今回の会見では「民主主義」や「法」というセリフが
どうにもしらじらしく感じられて、「は??」と思ったのだけど

でもね、民主主義や法を行使する権利はちゃんと今もって「民」にあるのよー
いろんなことをわかっていないというのは、その権利を放棄しがちだからなのよーーー
と、自分に言ってみる(-_-)

少なくとも
ココでこういうことが書けるというのは
自由と民主主義のたまものだと思います



5月末、今年も咲いてくれました
我が家のニミバラ・ニシワキさん



で、「G7」て、なんの略か知ってました?(小声)
「先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議」ですって φ(..)メモメモ
も~ わからないのはそういうとこからです (/_;)くー


2014年6月6日金曜日

暑さにはめっぽう弱いのです


ヒメサユリは暑さに弱く、地温が25度以上になると休眠するのだとか


私も、暑いのは苦手、というレベルではないほどに
気温が30度に達するあたりからメキメキと弱ります


いつもなら仕事の為のパワーを死守するべく
無用な出力は極力控えて過ごすべきところ


今は暮らしの全てが趣味でありながら本業とも言えるのですが
本業と言ってもたかがアソビ・・・
(かつてもシゴトが趣味みたいなものでしたがアレはアソビではなかった)
それほどの消耗もあるまい、と
たかをくくって連日満喫し続けておりましたらば

アレレ・・・


ヒメサユリを見に山へ行ったのが今年一番の暑い日で
例によって軽い熱中症
翌日から喉痛し


でも久々に緊張感あるうれしいお役目をいただいていたので
全力満喫・全身満足


更に翌日も炎天下
友だちと連れだってのお出かけにはしゃいでいたら・・・

翌日から鼻水タレ子(T_T)


アホやねん



夏風邪をひくなんて、いつ以来でしょう
ちょうどぽっかりと予定の無かった3日間をダルダルと過ごし
全てのトラブルを完結させて
昨日から復調しました
皆様も御無理なきよう、どうぞご自愛ください



2014年6月4日水曜日

「洲之内徹と現代画廊」展


今年の1月から開催をこころ待ちにしていたこの展覧会も
はや会期末
新潟市立美術館にて8日までです


メインの展示だけでかなり見応えがあり
コレクション展は後日改めて出直しました


最終週末、行かれる方はどうぞお時間たっぷりと

できればこちらもセットでオススメです↓


展示内容にも大満足でしたが
初夏の風が抜ける館内は
庭の鳥たちのさえずりも気持ちよく
ゆったりと、初夏のしつらいも楽しめます


砂丘館」は新潟市所有の旧日本銀行新潟支店長役宅で
指定管理者である 新潟絵屋さん はじめ
会員とサポーター・ボランティアの方々で運営・支えられている
「芸術・文化施設」とのこと
入館無料ですがカンパ箱があります

ニイガタの、芸術や文化の根付き方、守り方・・・
いえ、楽しみ方、活用の仕方、ですね
その担い手がいる、ということ・・・
スゴイな~。。。


砂丘館はこの「どっぺり坂」を登ったところです
新潟には坂や、小路や、面白い建物がたくさんあります


坂の上からは街が見下ろせますが
すぐそばにC領事館があるので
ここらで写真を撮っているとやんわりと声をかけられます

ある時も、はるか向こうに雪の飯豊山~五頭連峰がきれいに見えて
なんとかカメラにおさめたい、と角度や位置を試行錯誤しておりましたら
「何か?」と声をかけられました(*_*; 

警備の立ち位置からは基本、動かないというその方は
その日の素晴らしい景色を全くご存知無かったご様子
お務めご苦労さまです


私は、じっとしておくオシゴト
む~り~~ (-_-)