2013年11月9日土曜日

あんこ

 
そろっと再び「あんこ」に親しんでみましょうかと
ほぼ日の こちらのコンテンツ→  「2013年あんこの旅」  を読んで
 

「とらや」さんの  もなか  「御代の春」 から


いつ頃からか、洋菓子より和菓子に興味が移ってきましたが
実はこれまでのところ、それほどの「あんこ好き」ではないのです

季節のお菓子の佇まいを愛でるのは大好きで
出されれば何でも喜んで頂戴しますが
おだんごならみたらしだんご、たいやきを半分なら尻尾の方を
お茶菓子には和三盆だけでも大満足

おはぎが好きなのは、中心がもち米ごはんだからかな
豆大福やおまんじゅう、お汁粉は
甘さ控えめで塩気がきいていると「好き度」がぐんと上がりますが
どうもあんこ自体よりそれを包んでいる皮生地や
組み合わされている食材とのハーモニーに興味がいくようです

冒頭の「ほぼ日」コンテンツによると、とらやさんではあんこに塩を使わないそうで
私のお口はいろんな意味で早くも失格になりそうでたじろぎます

でも、歳を重ね
これまでとはちょっと違う感じ方ができるようになっているのでは・・・
という淡い期待もあるのです

コーヒーや、日本酒、ワイン、天然酵母のパンなどと同じように、
「あんこ」がわかるひとになりたい・・・
それはちょっとした憧れ

塩を入れない小豆の美味しさも、わかるひとになりたいです

 
いやもう熱く熱く語られています
私も、糸井さんの語るあんこのお菓子の「小宇宙」を感じたい!



通称「ほぼ日」の読者歴はそれほど長くないですし
(東日本大震災以降でしょうか・・・
全てを欠かさず読んでいるというわけでもないのですが
最近しばしば、改めて、主宰者の糸井重里さん、
やっぱりすごいな、さすがだな~・・・ と思うことがあります
 
「あんこ」について語られるスタンスもまたよくって
調べ尽くし知り尽くさなくても、好きと語ってよい!という・・・
(とはいえ、あんこ経験値は十分すぎるほどにお高いと思うのですけれど
(なんたって「あん国大統領」を名乗っているし! 
そういうことで楽しめばいいのですよね☆
 
糸井重里さんも
日々を楽しむ中で企画を見いだし、楽しみながら次々と実現し
うれしい気持ちを一緒に共有する「仕掛け人」
でいらっしゃいますね☆