2013年11月4日月曜日

小山薫堂さんの本①

 
『くまモンの秘密』に続き、“チームくまモン” のバイブルであったという
小山薫堂さんの本を、順次読んでいます
 


『人を喜ばせるということ』(2009/4)
これまで薫堂さんが仕掛けてきた仕事以外でのサプライズの数々の実例集(?)

いやはや、スゴイです
実に手が込んでいます
お仕事も忙しいでしょうに、同じく忙しいであろうスタッフや取引先の方まで巻き込んで
(シゴト以外のことで!) のサプライズ 

それは、ただ驚かせ感動させるだけではなく、「幸せが残るような」ものであり
サプライズされた人が、何か気付かされるようなものであること。。。
ですって☆

自分も楽しみながら、だれかを幸せにしたいという思いをベースにした企てが
思いもよらない幸福感をもたらしてきたことが伝わってきます

そして、これらをヒントに「熊本サプライズ」を興し、実践してきた
熊本県の仕掛け人の方々に、改めて敬意を感じました
自分の仕事に置き換えて、実践するって、やっぱり大変なことだと思うのです
既存の思考や在り方を変えながら、新たなものを生み出し、実績を残していく・・・

想いを波及させる「言葉のちから」についても
実感させられます

『小山薫堂 幸せの仕事術』(2012/8)
これまで手掛けてきた仕事について
「仕掛けづくり」が「仕事」みたいな方ですが、
仕事の中で更に仕掛けたことの実例と、その根底にある考え方について

いろんな業種の「いいシゴト」(自分もお客様も満足できる)
に共通するエッセンスが詰まっていると思います


   
私が薫堂さんの話から学ぶことのひとつには
お客としてちょっと「残念」に思うような出来事と出会った時に
どうふるまったら気持ちよく変化をもたらせるか・・・
みたいなこともあります
 
薫堂さんは、「褒めること」「やる気を喚起させること」が
上手ですね☆
 
ご自身の周りでは自らの行動を以て
読者に対しては信念を込めた言葉とカタチになった仕事を以て
相互ハピネスに向かわせるような力を
振り撒いておられる気がします
 
私にも撒かれました~☆