2014年3月23日日曜日

梅佳代展




3. 23


43


5?
GO?



はじまりはじまり


梅佳代ちゃん
写真集『うめめ』で衝(笑)撃を受けて以来気になる方ですが、なんたって『じいちゃんさま』が好きです。数年前に金沢を訪ねた折、通りがかったビルのギャラリーで偶然にも『じいちゃんさま』の写真展が開かれていて、泣き笑いしながらじっくり観覧した後の会場では梅佳代ちゃんのサイン会開催中。嗚呼あの方が・・・とお姿を視野に入れながらも、なんでかなぁ… にわかに人見知り(/_;) 気恥かしさでサインをもらわなかったことを、後々まで後悔していました。
次回そういう機会があったら今度は絶対ミーハーになってやるぅ!と思いながら、誰だったらサインがほしいくらい、お話しして握手してほしいくらい、好きかなぁ・・・? なんて、すぐには思い浮かばないのだけれど、咄嗟の時にはバシッ!と後悔しなくていい行動ができるようでありたいと、強く思った出来事でした。

今回の写真展でも「じいちゃんさま」コーナーがあり・・・ クスリ、にやり、ぷぷぷ。。。
あぁ… でも、ばあちゃん様は。。。 ほろり・・・
でも新たな命も育っているんだね。。。 じんわり・・・

「写真に撮っていればじいちゃんは死なない気がして」撮り始めたという彼女の言葉が、過去形になってるのを読みました。もういつ死んでもいいと思っている、と。もちろん死んだらいやだけど、と。
多分それが生きているということだから・・・ と知ったこの数年の日々だったのでしょうか。

奇想天外な彼女のことなので、凡人が思うようなこんな風に思ったわけでもないと思うけれど、若かったから撮れたものとか、その時その時の彼女だから撮れたものがあるという、その遍歴を感じた写真展でした。



誰もがきっとそう
その時その時だから見えるもの、わかることがある
今はわからないことがいっぱいあっても
今しかわからないことをしっかり感じとっておけば、いいかな
と思えたりもしました