2013年10月22日火曜日

『ペコロスの母に会いに行く』


「ご予約の本が用意できました」と
84番目だった私にお知らせが来ました


書店で立ち読みした時と同じところでまたキュゥゥっとなりながら

夏に亡くなった祖母の晩年を思ったり
(親のことははかりしれないので)自分のことを想像したりしました
自分の「その時」 
(親を介護する時ではなく、自分が要介護あるいは認知症になった時)
何を思うでしょう・・・

これまでの過去の私の元にも、未来の私は時々、訪ねてくれてるのでしょうか・・・














昨日遠方から訪ねてくれた Kちゃん一家のことも思いました

前日とはうってかわって快晴のもと、1年ぶりの再会
ほかほかの赤ちゃんだったミーちゃん(仮)は私の想像を越えて大きくなっており
もうしっかりと歩けるようになっていました

一緒に歩いていると、すれ違うひとの視線がみな
ミーちゃんに注がれているのがわかります
背広のサラリーマンさん、作業着のお兄ちゃん、足早に歩くおねえさん・・・

歩道の端で、手押し車の椅子部分に腰掛けて休んでいたおばあちゃんなどは
もう満面のニコニコ顔で・・・

3人の様子を見ながら後ろを歩いていた私は
こぼれんばかりの笑顔のおばあちゃんが更に微笑ましくて
私の視線に気づいたおばあちゃんと、同じ笑顔を交わした小春日和

世界をつなぐのは
世代の両端にいる天使たちなのだなと思ったり

そんな素敵な「端っこ」に向かって
私も日々を重ねているのだなと思ったりして・・・

うん
悪くないです


 
予約の順番を待っている間に
原作は映画化され、近く公開されるとか

私はイメージができてしまったので
観ないでおきましょうか
 
なんといっても原作の絵のタッチと手描きの文字が
あたたかくて、やさしくて
好きです

「となりの山田くん」みたいに
実写じゃなくてアニメーション化だったらね♪