2014年5月11日日曜日

よいザック

もちろんザック・ジャパンの話ではありません
私が出会った良いザックの話






・・・でもしようかにゃぁ~~
話とは全く関係ありませんが、 かわいかったので(。-_-)








ぼーーーっとしているわけではありませんよ
背後に回れば・・・




くるっ



「 撮るんかいっ 」

山登り
それはハイキングより息が切れて、汗をかいて、想像以上の景色に出会えて
お弁当は美味しいし満足感も高い
がしかし、筋肉痛になる(-_-)
引き返そうにもすぐには帰りつかない(-_-)
だから平素とは違う装備(靴・ウエア・筋肉に応じたサポートアイテム等)や水・食糧、非常時の備え(雨具・防寒・レスキューアイテム等々)を持つ必要があり、相応のザックが必要になるのだけれど・・・
それって結構、重いのよね(-"-) 
背中が汗かいて、その後寒いし、登った後はいつも肩コリ・・・ 

でも、それはよくないザックのせいだった!ザックが違えば全く違う!
初心者であっても(初心者だからこそ)靴やアンダーウエア同様、良いザックを買いましょう、という話



ふう~~ん



その顔、聞いちゃいないね(-_-)
今年の登りはじめの日は、新調したザックの初おろしの日でもありました

市内の山の専門店には数こそ多く取り揃えられていますが、なかなか自分の身体に合うものを見つけられず、前から持っていたアウトドア用の小さいバックパックを使いながら (入りきらないものは相方に預けて(^ ^ゞ 常々探していました

容量と、ポケットやコードの位置などの機能的デザインに加えて、色の好みまで考慮すると、いずれも帯に短しタスキに長し… 決定打に欠け、また次のラインナップに期待する… といった感じで季節が巡ったのですが、この春ついに出会うことができました

自分の選び方にも変化があったと思います
目的に合わせて希望する容量を決めたら、そのサイズのものをとにかく背負ってみるのがいいですね。大事なのはデザインよりも肩・首・背中のフィット感と重量(軽量)感。色やデザイン、メーカー等にこだわらず背負っているとだんだんわかってきます、最終的には「デザインが…」などと言ってはいられないことが^-^:(きれいな色で気に入ったデザインのに限って、自分の肩や首幅に合わない悲しさったら(/_;)

今回決めたザック(日帰り用・20L)は、当初希望していた仕様や色ではなかったのですが、これほど身体にフィットするものが他に無かったことを思えば、これはこれでいいかも☆ と、妥協というより新たな自分に開眼!今年は(イエ、これから何年も使うのですけれど)この色でいってみよう!と思えました

でも何より問題は実際に中身を入れて登ってみての感じです
どんなかな~? とドキドキしながら向かった初おろしでしたが・・・ 良かった!
肩が全く凝らない!!

これまでのバックパック(15L)は、胸元を締めるチェストベルトは付いていたのだけれど、ウエストベルトが無かったので、肩に全量がかかって重く感じられたのでした
その点、新しいザックはしっかりとした幅広のウエストベルトがあるので、腰で背負う感じ?
肩も背中もめっちゃラク~~~☆
前より総重量は増えているはずなのに、体感的にはずっと軽く感じられました


・・・というようなことは、山の本などでは基本中のキホンとして書かれているような話なのですけれど^-^: ま、初心者の実感ということで 

どのブランドが、とかはあえて書きません
どれが合うかはみんな違うから
どのメーカーさんもそれぞれに工夫や特技があるようですが
自分に合うのがよいザック

2度の山行きでもうすっかりよき相棒
今年は山歩きがぐんと愉しくなりそうです



ちなみに、山小屋泊まり用のシュラフなども入る大きなザック(30L)は、かつて火打山に行った時のがあるのですが、さて再び活躍させてあげられる日は来るでしょうか・・・

思えばそれより前のネパールトレッキングの時は、もっとシンプルで簡易なザックで登ったし(それでもチェストベルトとウエストベルトは付いていた)、靴もゴアテックスじゃなかったし(だから雨が沁みて苦労したっけ) 今よりずっと体力があったからできたことだけど、最初から全部「いいやつ」でなんかなくたってイ~んですよね

ただ、「若さ・筋力・体力」という地ヂカラ的「装備」が無い人は
ある程度、道具のチカラも借りたら・・・
楽しさはかなり違ってくるかもですよ ^-^/☆