2013年10月8日火曜日

鶴岡・酒田③酒処かじか

今回に限ったことではありませんが、食についての関心事は「地産地消」
なるべくその土地ならではのものが食べたい
その土地にはどんな食材があって、どんな料理があるのか、そしてどんな地酒があるのか^m^
それらを知ることが旅の楽しみのひとつでもあります
目的地はだいたい決めて行きますが、予定外のことがまた素晴らしかったりします


今回一番うれしかった出逢いは
「酒処かじか」さん

 通りがかった時に、青い暖簾の文字が目に入ったのです・・・
私たちは別のお店を目指して歩いていたのですけれど

禁煙室があるということで選んでいたお店は
地元の方々には使い勝手のよい、気さくでいいお店だと思いましたが
旅の者としてはちょっとアテが外れた部分もあり・・・ (地物が案外少なくて)
せっかくの鶴岡!このままでは帰れんよ! (どんな気合?^-^:)
ハシゴなんてまずしないのですが、今日はあの青い暖簾が気になって~~~・・・
1軒目では軽くおなかをあたためさせてもらい、期待を胸にいそいそとお会計・・・

 
 
「かじか」さん
い~~お店でした~~~☆☆☆


若い大将と、ご家族かな・・・
お酒よし、お造りよし・・・ 
まじめに作っておられるのが伝わってきます

メニューには庄内食材のお料理と併せて「本日の地酒」があり、
今日のお酒は何ですか?とお聞きしたら、ズラリと出して来てくださいました!
全て地元・鶴岡の蔵元のお酒とのこと
はぁうれしい・・・ もうそれだけでハシゴした甲斐がありましたよ
飲んでみて気に入ったものをお土産に買って帰りたくて・・・と申しましたら
大将が丁寧に説明してくださいました

大手の有名どころのお酒は見つけやすいのですが
あまり出回らない(が美味しいお酒)というのはどの地にもあって
そういうものをこそ飲んでみたいです
が、「お土産にするには希少で手に入らなかったりしませんか?」と尋ねると
近くのスーパーが地酒に力を入れているので、大吟醸以外ならだいたいあると思います
とのこと☆ 素晴らし~(大将のそのリサーチが!)

至るところに「地元愛」を感じました

帰り際にお礼を言いがてらお店の名前のことを尋ねると、
羽黒の鳥居近くにご実家のお店があって、「かじか」という名はそちらから・・・と
今日通ったあの大鳥居ですね! それはまたうれし~♪

お店あったかな~・・・と調べましたら・・・
こちらかな? 「鰍茶屋」・・・ 看板が出てても漢字が読めなかったです^-^:
魚に秋!=かじか! 覚えます^-^/☆ 

気持ちのいいお店でした
山登りの写真があったり、山菜採りや、かじか捕り?もなさるのかな・・・

いろいろお聞きしたいね~ 近くにあったらな~~・・・ 相方も大満喫した様子
近くでもこういうお店を見つけよう♪



「かじか」さんは
上越の友人のお店「雁木亭」を思い出させるお店でもありました
近くにあったらうれしいお店シリーズ☆

こちらは父上の代からの店舗なので、もっと年季の入った構えですが
高田へ来られて、郷土料理と地酒をいただきたいならもう!
どうぞ間違いありません☆

雁木亭の大将とは、ちょうど旅行の直前に電話で話す機会があり
山形のお酒について教えてもらっていたのですが
彼の口から名の挙がらなかったお酒たち
と、このお店のこと・・・ 
教えてあ~げよっと^m^♪